あおさのり 15g

磯の香り豊かな内産のあおさのり!
毎日の食宅におすすめです!

のり佃煮の原料としてご家庭で親しまれていますが、お手軽メニューでもっと食卓に!

お吸い物・お味噌汁
火を止める直前にそのままお入れください。

天ぷら
一口大を、低温の揚げ油で揚げる。
塩、またはお好みで唐辛子粉を。

海藻サラダ
水でもどして水切りし、お好みの野菜とともにドレッシングで。

栄養成分表示(100g当たり)
エネルギー 130kcal
たんぱく質 16.6g
脂質     1.0g
炭水化物  46.3g (糖質2.1g 食物繊維44.2g)
食塩相当量 11.4g
カリウム 810mg
カルシウム 620mg
マグネシウム 880mg
鉄 3.4mg
ビタミンA:レチノール活性当量710μg
ビタミンB1:0.30mg
ビタミンB2:0.92mg

数字上、ヒトエグサの栄養価は非常に高い。ミネラルはもちろん、ビタミンや食物繊維も豊富だ。一度に食べる量はせいぜい数g程度だから、実際に摂れる栄養はそこまで高いわけではない。それでも、普段なかなか摂らないミネラルやビタミンなどをある程度補えるというメリットは大きい。一方で塩分もそれなりにあるが、適量を食べている限りはとくに心配する必要はないだろう。ヒトエグサを料理に少し加えてみたくなるのではないだろうか。

ヒトエグサはそのままでも問題なく食べられる程度に柔らかく、香りもよい。料理に加えるのは決して難しくないだろう。簡単に使える例をいくつか見てみよう。

味噌汁に加える
沖縄のアーサー汁の真似をして、ヒトエグサを味噌汁に入れてみよう。ほのかな磯の香りが加わって、それだけで味噌汁の風味が一段と深くなる。また、出汁を吸ったヒトエグサの味や食感を楽しめるのもよい。ほかの具の味を邪魔しないため、とくに何も考えず加えてしまえばよい。ちょっとした栄養を足すようなイメージで、気軽にヒトエグサを入れてみたい。

酢の物に加える
ヒトエグサを水で戻し、酢の物に加えても美味しい。わかめの代用というイメージだ。ヒトエグサの食感と酸味の相性もよいので、おすすめだ。

ごはんに混ぜ込む
上記と同様に、わかめの代わりにごはんに混ぜ込んでも美味しい。水で戻さず混ぜ込み、ごはんの水分で戻してもよい。また、炊き込みごはんの具材として使うのもよいだろう。どのような混ぜ込み方でも失敗はまずないはずなので、いろいろ試していただきたい。
ほかにも、ヒトエグサと合う料理は数多い。磯の香りやほのかな塩気を足す感覚で、気軽に使って食べてみよう。その結果栄養も摂れるので一石二鳥だ。

ヒトエグサは味や香りのよい海藻で、とくに伊勢志摩や沖縄でよく親しまれている食材だ。香りが好きな人もいるだろう。一度に食べるのは少量だが、栄養価が高い。そのため積極的に食べたい。ちょっとしたトッピング感覚でさまざまな料理に使えるので、使い途に困ることは少ないはずだ。ぜひヒトエグサを積極的に使って、磯の香りや食感を楽しんでいただきたい。

参考
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2020/07/post-11095.html
  • 580円(税込)